
月明かりの箱庭
Diary 2005 Oct.
31 Mon.
う〜ん,何故か風邪が治った.
今まで風邪引いたら少なくとも2週間続いてたのに,今回は短いなぁ.
まぁ,いろいろと物事を整理できる体調に戻ってよかった.
そういや今日,研究室のネットワークがおかしかったなぁ.
いつもならLANケーブルつなぐだけでOKだったのに,ちゃんと認識されなかった.
同じハブを使っているT原もやっぱり認識されていない.
ハブに問題があるのか?
確かにサーバとの接続に使っているLANケーブルの被覆が一部なくなっていることは気になるが…
というかあのハブ,置かれている環境がヤバイような気がするのは私だけだろうか.
私の隣の席に置いてあるのだが,上にいろいろと乗せているのはどうだろうか.
ティッシュ箱程度ならまだ許せるとして,コップを置くなんて…
タオル敷いた上だから安心かもしれないが,万が一のことを考えたことがあるのだろうか.
ヘタしたらハブが逝ってしまう.
明日もネットワークが変だったら,ノート持っていく意味がなくなりそうだ.
フラッシュメモリ持っていって共有からコピーすればいいだけの話だしね.
■今日のコレピク■
入国4日にして名刺が約600枚に…上限なんてあるんだろうか.
のちのち整理していくか.
ちなみに新聞読んでいるのが私の使っている袴田さん.
©HUMANBALANCE Co.
27 Thu.
ヤバイ,風邪引いた.
5日前の体調不良の原因ってやっぱりこれだったのかな.
研究室に行ってから,ずっと頭の中がオーバーヒートだったし.
喉と鼻が特にひどいから,結構つらい.
これに熱がプラスされたら,もっとつらいだろうなぁ.
検温検温…
げっ!?微熱あり…やけにクラクラすると思った.
これから学祭に卒研に…休めなくなるのに,何してんだか.
ICAプログラムは何とか多次元化完了し,実際のデータで確認する段階にまで進展した.
当初は練習用として作っていたが,ここまで来るともう卒研で使うようになりそうだ.
まだテキストデータに変換した音声ファイルしかできないが,もう少し改良すれば素で音声ファイルを使うことができるだろう.
さらに,混合信号系列を取得することも改善する余地がある.
あとは睡眠班のT原が作っているビューワと統合して,脳波データでの処理をできるようにすることが大きな壁かな.
卒研も何とか先が見え始めた…さぁ早く体調戻してフル回転で進めるぞー.
そういえば最近,コレピクに手を伸ばした.
デスクトップに常駐させるだけで,面倒な操作はほとんどない.
DOTのリハビリにもなりそうだし,ちょうどいいかも.
22 Sat.
やっとこさ大学関連以外のしなきゃならないことが終わった.
でも,それはやるべきことの数%にしかならないんだよね.
卒研関連がかなりの割合占めてるから,仕方がないといえばそれまで.
そうそう,去年のプログラムで謎のエラーが出ていた件について.
単にファイルポインタにNULLポインタが格納されていただけだったという落ちには,正直いってガッカリだ.
これで去年の人は卒業しているのだから,一体結果はどうやって出したのやら分からない.
しかも,ICAクラスの処理部分でファイルをセーブしているから,ちゃんと分離できているかの確認ができない.
これにもまたガッカリさせられた.
もうちょっとちゃんとしたプログラム設計にして欲しかったよ…
まぁ私もまだまだ人のこと言える立場じゃないけど…
最低限メモくらい残しておいてよ,引き継げなくなる.
どうも昨日のICAゼミ終了後から調子が悪い.
研究室でプログラムのバグ調査やら自作の改良やらしていると,妙に熱っぽかった.
風邪でも引いたかと思ったが,咳も出ないし鼻をすすることもなかった.
異様な寒気なども感じてないし…何だろこれ.
おまけにかなり軽い頭痛がつづいている.
気になるほど重くないから,そのままにしてるけど…ちょっと心配.
それと,研究室での環境をちょっと変えて欲しいと切実に思う.
私の席は,冷蔵庫やコンロ,ポット,水道などが集中している場所なのだが…
おまけにゴミ袋が引き出しを塞ぐように置かれている.
何度か場所を移したこともあったが,結局その位置に戻っている.
お菓子のゴミまでなら何とか我慢できるが,カップ麺のゴミを洗わずに入れられると困る.
ゴミ袋の位置からしておかしいとは思うが,せめてそこに座る私の気持ちも考慮して欲しい.
話し声だけでなく,匂いにまで悩まされながらの研究は絶対に進まないと思う.
必然的に場所が私の机の引き出し前になるなら我慢せざるをないが,どう考えても別の場所でもいいだろうに.
缶・PETボトルは入り口付近にあるのに,何故可燃ゴミはそこになるのか.
捨てるのが面倒だという理由で置いているのであれば,全員の足元にゴミ箱を置くべきだ.
ほんの些細なことに感じるだろうが,そこにいる本人にとっては堪ったもんじゃない.
本当に講義やゼミがないときは家に引き篭もろうか…その方が性に合っているかもな.
18 Tue.
後期のゼミが今日から始まった.
3限の論文紹介は何とかなるとして,問題は4限のゼミだ.
やることは決まっているのに,結果が出ない状況…非常にまずい.
去年のプログラムは,どういうわけかエラーが出て強制終了するし…
同時進行のICAプログラムは未だに2次元限定だし…第一まだNG法しかできてない.
FastICAの更新式がおかしいと思うが,それらしい場所が見つからない.
こんな状況で進捗発表なんてできやしない.
今回はこれからやることについて話し合っただけで済んだが,次回からは発表になるだろう.
2年前のように寝る時間思いっきり削って追い込むしかないようだ.
ここで少し気になることがある.
勉強や卒研内容をする場所についてだが,2通りの選択がある.
1.大学の研究室
2.自宅
まぁ,当たり前と言えばそれまでなんだが…
1.に関しては,場所的にやらざるを得ない状態になるという理由から.
そんな真昼間から遊ぶ危険な真似はできないしねぇ.
それにいろいろとアドバイスも聞けるときもあるし…
って私を指導してくれる人はいないことが多いが.
ただ,立場的にほんの些細なことが分からないときは気まずい.
編入生だから,とどうしても取り払えない障壁があるのだ.
前期にも過剰にプレッシャーを感じてしまい,思うように進まないことがしばしばあった.
それに,2ヶ月ほど前から私は騒音に過剰反応してしまうようになったため,話し声で集中力が途切れてしまう.
2.に関しては,1人で集中できる空間であるという理由だから.
人がいない分,周りからの視線にプレッシャーを感じることがない.
だからどんなことも自由に調べられる.
しかし,国道沿いということもあって,車の通る音が気になる.
それに隣の部屋からの話し声がうるさいときもある.
あとは娯楽関係の誘惑が多いということくらいか.
どっちにしてもメリット・デメリットがあるため,今年度出てきた悩みでもある.
自身を拘束することになり,窮屈な思いはするが,環境の整った研究室か.
いろいろな誘惑とストレスはあるが,集中的に進められる自宅か.
どっちかに割り切ってできるなら自宅>研究室になりそうなんだけどねぇ…
無事に卒研で納得のいく結果が出るだろうか,この先約半年心配だ.
あぁ…部屋掃除しなきゃ.
11 Tue.
今後の私の進路が,日を追うごとに明確になってきた.
まずは大学院.
個人的には広島に行きたかったんだけど,他分野についていけず脱落.
結局今いる大学の院に決まり,あと2年飯塚に留まることとなった.
市立図書館に篭りきり,ときには国道を通る車に切れつつ勉強したことが無駄になったか?
実はそうでもなかった.
大学院での研究室配属で,私は今と違う研究室を選ばなければならなかった.
推薦で研究室枠が埋まってしまったのだ.
欲を言えば転任されたO教授が手掛けていた研究をしたかったが…
やはり現在同じような研究をされている教授は誰一人いなかった.
そこで限りなく近いことをしている研究室を選んだ.
助教授も話しやすく,すぐに打ち解けた.
そのうえ,院試での勉強も研究に使う道具として十分使える.
あとはどんな研究をすることになるかを話し合うだけになった.
つぎに現在の卒研.
私が担当しているものは視聴覚関連の解析.
ゼミ旅行に行く前までは,去年と同じ実験プラス何か新しいこと,という大雑把なことしか考えてなかった.
そのゼミ旅行で,D2のI先輩といろいろ話していると,
「僕の研究している内容を解析の道具として使わないか?」
と薦められた.
最初はどういうものか漠然としたイメージしかなかったが,
「興味があるなら,後期からゼミに参加してみてよ」
と誘われ,そのゼミに参加して様子見することにした.
まださわりの部分だが,課題をしているとたびたび驚かされる.
与えられた複数の信号を分離し,原信号としてどのようなものが含まれているか…
脳波に対して解析した場合,脳内のどこか数箇所の純粋な脳波が分かるのではないか.
昨年初めて試みたことであると聞き,最終的にそれを引き継ぐような形にまとまった.
最後に例のサークル.
5年ほど前から活動はあまり変わっておらず,新メンバーが何人か加わったらしい.
院試が終わって,時間ができ次第何らかの形で参加することになった.
あのとき引き止めてくれた代表も,相変わらず忙しいようだ.
そして私のDOT打ちもそろそろ再開しようかと思う.
ブランクが長い分,リハビリにも時間がかかるだろう.
更新周期は…どうなるやら…
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